東京駅八重洲口開発 グランルーフ

2013年/東京 施主:東日本旅客鉄道株式会社、三井不動産株式会社
建築設計:東京駅八重洲開発設計共同企業体(日建設計・ジェイアール東日本建築設計事務所)
デザインアーキテクト:JAHN

東京はもとより日本における代表的な駅施設となったグランルーフは、先に竣工したグラントウキョウノース・サウスタワーと共にダイナミックな都市景観を創造し、東京の新名所のひとつに数えられている。照明デザインは先進性のある大胆で軽快な大屋根の特徴を活かし、歴史的な丸の内駅舎の重厚で暖かみある表情と対比を成すよう、光の透過性、浮遊感、軽快感をキーワードに計画した。白色のスムースな光は根元から先端に向かってグラデーションを形成し、さらに時間の経過とともに光量が減ずる調光コントロールを行っている。3階のデッキは大屋根の間接の光で明るさを確保し交通の要所にあってゆとりある寛ぎの場を提供している。1階はライン間接照明、ダウンライトなどの連続的な光が駅出入口、商業施設を南北につないでいる。



GRANROOF

Station 2013/Tokyo
Client: East Japan Railway Company, Mitsui Fudosan
Architect: NIKKEN SEKKEI, JR East Design Corporation
Design Architect: JAHN





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