南池袋公園

2016年/東京
施主:豊島区
設計・監理:ランドスケープ・プラス(総合プロデュース、ランドスケープデザイン)、久間建築設計事務所(建築) 、氏デザイン(サイン)

池袋駅から数分の立地にある南池袋公園が1期エリア(2015年)の部分開園を経て、グランドオープンを迎えた。当公園の特徴は都市のリビングと位置づけられた広大な芝生広場と賑わいを創出するカフェレストランである。カフェの売り上げの一部を地域貢献費として公園の運営に充当するなど公共施設の新たな仕組み作りも注目されている。夕刻を迎えると外周部に明かりが灯り始める。ウッドデッキのベンチ、手摺を利用した間接照明、既存樹である桜のライトアップなど。カフェレストランから滲み出す明かりはリビングの行灯的役割を果たしている。芝生広場を介して対面するリボンスロープ周辺は1本のハイポール+スポットライティングで浮かび上がり演出性と明るさを確保している。中央の広場に照明を設置せず、外周部の光で全体の安心を得ているのも当公園の特徴の一つである。



Minami-Ikebukuro Park 

Park 2016/Tokyo
Client: Toshima City 
Landscape Design: LANDSCAPE PLUS
Architect: KYUMA ARCHITECT&ASSOCIATES  Sign Design: ujidesign





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